MODERN MEXICAN BLOG モダンメキシカンブログ

2016年7月

メキシコ人

メキシコにはアメリカ経由で行くことが多いのだけど、体の大きなアメリカ人を見なれた後に行くとみんなすごく小柄。
とはいっても、日本人と同じくらいの背丈だと思っていいのですが、
ただそれだけでも親近感が湧きます。

そしてみんな気さくで良い人が多い。 嫌なメキシコ人に会ったことがない。
(と書いて思い当たりました。 地下鉄の駅員にいじわるされたことがあるな。 困ってたら後ろのビジネスマンが助けてくれました。やはりいい人。)

公共の場で働く人は愛想がない。 イタリアなど行った時の感覚と同じかな。

でも基本的に気さくで本当に良い人たちです。 そして、食べることが好き、コンビニが無い代わりに露店がめちゃめちゃ多くタコスなどのメキシカンファーストフードを始め、 チュロスなどの砂糖菓子もよく売られています。 飲み物は、コーラが定番。コカ・コーラの一人あたりの消費量は世界二位と言われます。 よって肥満度も高くそれが国家的な問題になっています。

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ガイドブック等では、メキシコは治安が悪いとよく書かれていますが基本的には基本的にはいい人たちなのは間違いない。よく日本人が親切って言われるのと同じ。 友人は家に鍵も掛けずに寝てると言ってました。

でも実際は、犯罪も多いのも実情。お隣アメリカとの自由経済の関係で恩恵を受ける人達もいる一方、農業従事者などは仕事が奪われ失業しスラムに住む人達も現れる。 その人達が犯罪をおこす流れなんですね。 商売下手な人達が貧困がゆえに荒むことが根本原因。 そういえばメキシコ人でアメリカ人のことを好きだという人に会ったことがありません。

都会でビジネスマンとして働く人たちは英語をネイティブ並みに話すから同僚などはアメリカ人なんでしょうけどね。だから具体的な愚痴が多いのかな?まぁどこでも隣国ほど仲悪いもんですよね。。

音楽などのカルチャーも意外な程に牧歌的だし、 メキシコ料理は美味しいと全員が頑なに言い張る。 特に、アメリカナイズされたメキシカンをとにかく貶します。 「TACOBELLが最近日本でも話題になってて・・・」というと、 全員が大ブーイング。あんなのメキシカンじゃないの声。 いい意味で自国の文化に誇りを持ち、それが故に保守的っていう国民性かな。 とにかく、日本からすると変わった体験がいっぱいできる国メキシコは、 旅慣れた人ほど面白いでしょうね。 私もメキシコの田舎を回る旅をしてみたいと思ってます。

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そういえばうちの指定アボカド生産者のAyalaさん親子もすごくいい人達。
もっとメキシコ人のこと知りたいですね。

メキシコの市場

友人に連れられてメキシコの市場を廻りました。
メキシコは食材の宝庫! メキシコ原産の食材で代表的なものだけでもアボカドはもちろん、トマト、唐辛子、とうもろこし、意外なところではサツマイモも。

中でも特にメキシコらしい食材はオアハカから売りに来るそうです。 オアハカ名物、モレ、チーズ、コオロギ、、、など。 コオロギは、タコスに入れて食べるポピュラーな食材。 はじめは度肝抜かれましたが、今では私も普通になりました。

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食材が世界を回って私たちの身近にある。または全くない。
調理方法も似たような方法もあれば、全く違う場合も。

食は、文化。その発展の仕方が面白いですね。